2011年5月20日金曜日

GDC2010 CHINA プレゼンテーション翻訳:ゲームコンテンツが対象文化圏で放つ魅力を最大化するグローバリゼーション手法

2011-5-21追記;
オリジナルの英語版はこちらのページ内で
DLリンクが見つかります (Thanks Nagao-san!)。 


本日紹介するのは 本家 IGDA LOCALIZATION SIG の世話人でありゲームカルチャライズコンサルタントとして活躍する Kate Edwards 氏が2010年のGDC CHINA にて講演した際のプレゼンテーションです。

「ある文化に属するコンテンツアセットをその文化圏外の者が扱うと激しい拒否反応が起きることがある、カルチャライゼーションとは多くの場合、改善するために何を避けるべきかを知ることである」

うーん、興味深い!
先日こちらで紹介した「氷山モデル」もすばらしかったですが、こちらの「コンテンツ、コンテキスト、文化」という切り口もまたすばらしいです。
翻訳しながら勉強になりました。

直接的に役立つのはAAAタイトル製作に携わっている方かもしれませんが、ローカリゼーションを議論する上で有用なモデル、用語ではないかと考えます。


担当メンバー

翻訳:
矢澤 竜太(ヤザワ・リュウタ)
1978 年生まれのフリーランス英日ゲーム翻訳者、IGDA Japan i18n Force (Internationalization Force) 代表。この他、CEDEC サポーターをしたり、#VGTransJP という名のゲームローカリ関係者向けリソース収集サイトを作ったりしています。ゲーム関係のお仕事は随時募集中。翻訳に限らず、アイツに頼んだらできそうじゃない?と思うことがあったら ryazawa@ninjatranslator.net までご連絡ください! http://www.ninjatranslator.net/

プルーフリード:
小野 憲史(オノ・ケンジ)
1971年生まれ。関西大学社会学部卒。ゲーム批評(マイクロマガジン社)編集長を経て2000年よりフリーランスで活動中。2008年から主夫時々ゲームジャーナリスト。IGDA日本グローカリゼーション部会・共同世話人。著書に「ニンテンドーDSが売れる理由」(秀和システム・共著)「ゲームニクスとは何か」(幻冬舎新書・構成協力)がある。kono3478@gmail.com

米田 健(ヨネダ・ケン)
和菓子と抹茶を愛するカルフォルニア州在住のバイリンガル翻訳・通訳者。 学費を苦心しつつ本業であるはずの大学で広く浅く様々な分野を無節操に受講中。専門は雑学。卒業は未定。ゲーム関係は、IGDA Japan i18n Force (Internationalization Force)にて活動中。好きなゲームはボードゲームとCo-opマルチ系です。オススメや連絡はツイッター@akatombo、またはkyoneda+IGDAblog@ninjatranslator.netまでご連絡ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿