2012年5月18日金曜日

IGDAスカラーシップ for CEDEC & 東京ゲームショウ

概要
国際ゲーム開発者協会(IGDA)では、ゲームディベロッパーズカンファレンス(GDC)やE3といった世界の主要ゲームイベントに対して、スカラーシップ(奨学生)プログラムを実施し、幅広い層を対象に参加サポートを行っております。

このたび国内においても、一般社団法人コンピュータエンタテインメント協会(CESA)様、株式会社日経BP社様のご協賛を受け、コンピュータエンタテインメントデベロッパーズカンファレンス(CEDEC)、東京ゲームショウにおいて同様のスカラーシッププログラムを開催できる運びとなりました。

IGDA日本はIGDAの協力のもと、近日中に全世界のスカラーシップ志望者に対して募集を行い、選抜を実施します。合格者にはCEDECのレギュラーパスか、東京ゲームショウのビジネスデイチケットを無償提供いたします。また、ご協賛企業によるスタジオツアーを計画中です。

CEDECは日本最大級のゲーム開発者向け技術カンファレンスで、東京ゲームショウはアジアNo.1をめざすゲーム見本市です。これらのイベントに参加し、同世代の奨学生と交流することを通して、たくさんの刺激を受けていただければ幸いです。

スケジュール1:CEDEC
819() スタジオツアー/懇親会
820() CEDEC参加
821() CEDEC参加
822() CEDEC参加

スケジュール2:東京ゲームショウ
919() スタジオツアー/懇親会
920() 東京ゲームショウ ビジネスデイ参加
921() 東京ゲームショウ ビジネスデイ参加
       センスオブワンダーナイト 参加

参加特典
スカラーシップに合格した奨学生は、CEDECのレギュラーパスか、東京ゲームショウのビジネスデイチケットが支給されます。
都内のゲーム開発スタジオ数社を訪問し、ゲーム開発風景の見学や、開発者との交流やディスカッションを行います。
期間中、ゲーム業界関係者による引率が行われ、個人的な関係が築けます。

スタジオツアー協力企業
未定(現在交渉中です)
昨年度実績はこちら。参加者の感想も掲載されています(http://ifigdaj.blogspot.jp/2011/09/1.html 以下6.htmlまで)。

募集国籍
全世界からイベントごとに6名ずつ、合計12名の奨学生を募集します。

備考
CEDECと東京ゲームショウの双方を、同一人物が応募することはできません。
・会場までの交通費、宿泊費、食事など、滞在に必要な出費は自己負担となります。
・スタジオツアーは諸事情によりキャンセルになる場合があります。その際もパス(チケット)はご提供いたします。

======募集要項=====

IGDAスカラーシップへの応募

スカラーシップの希望者は、以下の条件を満たすことが必要です。

・日本語か英語の日常会話
(講演は原則として日本語で開催されます。一部外国人スピーカーによる講演や、日本語から英語への同時通訳セッションもあります)

18歳以上の専門学校生、大学生、大学院生

・将来日本のゲーム業界に進みたいという強い意識を持っていること

IGDAの学生会員であること
登録にはクレジットカードが必要です。
スカラーシップの申請にはIGDA学生会員の会員番号が必要となります。
会員登録後も会員番号がお手元に届かない場合は「n/a」とご記入ください。
  
以上の条件を満たす応募希望者は、次のアンケートフォームから必要項目を記入の上、お申し込みください

締め切り:625()

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メンター募集

IGDA日本ではスカラーシップ実施にあたり、ゲーム業界の開発者の方々に、学生のフォローアップをボランティアで行うメンター(師匠)を募集します。私たちはメンターの方々に対して、学生と共に行動しながら、ゲーム開発についての質問を受けたり、キャリアについて助言を行ったり、業界内の人脈を紹介するなどして、学生に対する刺激を与えていただくことを期待しています。

メンター希望者はスカラーシップ期間中(CEDEC819日~22日/TGS919日~21日)、少なくとも1日(1時間以上)、会場で奨学生に時間を割いていただきます。

メンターご希望の方は、以下の項目をそえて731日(火)までに、メールにてご応募ください。

・名前
・社名
・役職
・業界歴
・最近の主なタイトル
・携帯電話番号
・メールアドレス
Facebookの登録アドレス(もしあれば)
・スカラーシップにどの程度時間を割いて頂けるか
・得意言語(日本語、英語、両方)

*メンターにはCEDEC、東京ゲームショウのパスは支給されません。ご注意ください。

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スポンサー募集

IGDA日本ではスカラーシップ実施にあたり、スタジオツアーにご協賛いただける企業様を募集します。詳細はメールにてお問い合わせください。

すべての問い合わせ先はこちら。
IGDA日本代表 小野憲史(info@igda.jp)

2012年5月7日月曜日

GDC 2012 報告会のスライドリンク

GDC 2012 閉幕からもう2ヶ月が経過しましたが、昨年と異なりまだ一本もスライドの翻訳が完了しておりません。

そこで、お茶濁しに IF 代表の矢澤がSIG-GLOCALIZATIONで使用したLOCALIZATION SUMMIT の報告会スライドを改めて紹介しようと考えもろもろ素材を探していたところ、他のIGDA関連GDC報告会で使用されたスライドも多数挙がっていましたので、こちらでまとめて紹介させていただくこととしました。


以後、できるだけ多くの知見を共有すべく講演者の方に許可を得て翻訳を進めていきたいと思いますので、気長にお待ちいただければ幸いです。また、「ぜひこの講演のスライドを日本語化して欲しい!」というご要望などありましたら、講演者への許可依頼を含め IF でできる限り対応していきたいと思いますので、i18n_force@igda.jp または Twitter @r_yazawa_cc2 までご連絡いただければと思います。

なお、こちらに挙がっていないものも、公開され次第適宜追加していきたいと思います。
漏れなどありましたら上記連絡先までお知らせいただければ幸いです。


IGDA 日本 GDC 報告会

Taと歩くgdc2012 up


View more presentations from SIGTART
株式会社セガ
麓 一博  氏(@FumotoKZ)



ハイエンド技術系トレンドの紹介


西川善治 
http://t.co/FpXM67wR (ZIPファイルダウンロード)

IGDA 日本 SIG-GLOCALIZATION GDC2012報告会


IGDA 日本 SIG-GLOCALIZATION GDC2012報告会
View more presentations from Freelance Interpreter and Translator

株式会社サイバーコネクトツー
矢澤 竜太 (@r_yazawa_cc2)




IGDA 日本 GDC2012 学生報告会

2012年4月3日火曜日

GDC VAULT活用術

GDC2012の講演資料がGDC VAULTにアップされ始めました。スライドについてはどなたでもご覧いただけますし、GDC VAULの年次資格をお持ちであれば、1年間の期間限定で、講演ビデオもご試聴頂けます。GDC VAULTの年次資格はGDCのALL ACCESS PASS購入者に与えられるもので、パス購入時に登録されたメールアドレスあてに、パスワードが送付されているかと思います。

著作権などの関係で一部収録されていないスライドやビデオが存在しますが、ほとんどが視聴可能ですので、GDCの記事や報告会などで興味を引かれたセッションがあれば、ぜひアクセスして復習されてはいかがでしょうか? また参加者の中には、GDC VAULTで講義は視聴できるのだからと、会期中に人脈作りに励まれる方もいらっしゃいました。確かに全世界の方と直接話ができるのがGDCの大きな魅力ですよね。セッションの目星だけつけておいて、帰国後にゆっくりと視聴するのも、クレバーな活用術だと思います。

さて、GDC VAULTでほとんどの講演が視聴できるのなら、わざわざ渡航費や滞在費を払ってGDCに行かなくても、GDC VAULTだけ見ていればいいのではないか・・・。そんな風に思われる方がいても、おかしくないでしょう。実はGDCにはGDC VAULTの視聴権だけを購入するチケットが別に存在します。ただし値段は事務局と応相談なので、各自お問い合わせください。期間限定のβバージョンとなっているようです。


問い合わせ先ですが、トップページの右側に「INDIVIDUAL SUBSCRIPTIONS」というバナーがあるので、ここをクリックすると問い合わせフォームが表示されます。メインカンファレンスパス(1475ドル)より安価となっていますが、実際はどれくらいになるのでしょうか・・・。ただGDCの300セッション以上にも及ぶ講演ビデオが、日本にいながらにして視聴できるのも事実(1本3-4ドル前後?)。あとは各自の価値観でご判断ください。

またスタジオ単位で視聴できる「STUDIO SUBSCRIPTIONS」もありますので、こちらもお問い合わせいただければ幸いです(同じくトップページから)。思わずGDC VAULTの宣伝になってしまいましたが、よろしくお願いします。



2012年3月14日水曜日

IGDA 理事選挙:3/18日まで投票受付中です

現在本家 IGDA が理事会 (Board of Directors) 役員の選挙を実施しています。
2月末次点で有効なメンバーシップをお持ちだった方には選挙に関するEメールが届いているはずですので、会員の方はチェックしてみてください。

そちらに投票に必要なパスワードが記載されています。
投票ページで、 IGDA に登録している電子メールアドレスとこのパスワードを入力してください。


投票ページはこちら

アクセス先でメンバー情報を入力し、投票する候補者を選択してください。


なお、チェックボックスは4人全員を選択できるようになっています。
各候補者の経歴については名前の隣にあるリンクから確認できます。

氏名と経歴:



  • Kate Edwards:IGDA Localization SIG 創立者、シアトルチャプター理事会員、
    2011 年 IGDA MVP 他多数

  • Ed Fries
    マイクロソフトゲーミングスタジオ 元バイスプレジデント他多数

  • James Kosta
    2002年よりIGDAメンバーとして活躍
     
    Jillian Michaels’ Fitness Ultimatum 2009Rock Band、Brave Arms の開発に携わる

  • Sheri Rubin
    IGDA シカゴチャプター 理事会員、QA SIG、 Women In Games SIG、 創立者、
    GDA Chicago Game Jam オーガナイザー


18日まで残り日数は少ないですが、IGDAをさらに「会員の意見を反映する団体」とすべく、ぜひ投票をお願いいたします。



2012年2月6日月曜日

GDC2012 JAPAN PARTY(1st announcement)

GDC2012 JAPAN PARTY 

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【HOST】IGDA JAPAN
【DATE】March 9th (Friday)  17:30-20:30
【Restaurant】Canton Seafood & Dim Sum Restaurant
【Location】655 Folsom Street, San Francisco, CA 94107, USA
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GDC Japan party hoted by IGDA Japan chapter!
Please welcome to our party and communicate with Japanese game developers with delicious Chinese foods and drinks.

【Attention】This is a private party and please buy the tickets before. Please bring a ticket for each guests. We will not accept any guests without tickets.

We will sell the tickets at noon in February 10th(Japanese time) in Eventbride.
URL is coming soon!









2011年12月26日月曜日

CEDEC SCHOLARSHIP STATEMENT OF ACCOUNTS

IGDA Japan, December

Notice of CEDEC SCHOLARSHIP statement of accounts.
(measure = Yen)

income                  0
expenditure    160,290
balance        -160,290

a bill of expenditures
  • CEDEC PASSES    @20,000 x 6 = 120,000
  • Lunches                                      5,990
  • Traffic fees1(taxi)                            890      
  • Traffic fees2(taxi)                          1,250 
  • Traffic fees3(taxi)                          1,520  
  • Traffic fees4(JR)            @330 x 8 = 2,640 
  • Social gathering           @3,500 x 8 =28,000
At first, The passes of CEDEC would be paid by IGDA foundation, but they would be paid by IGDA japan finally.

2011年12月5日月曜日

Notice of New IGDA Japan Coordinator


IGDA Japan, October

Notice of New IGDA Japan Coordinator

The following is a notice regarding the International Game Developers Association (IGDA) Japan Chapter's appointment on October 1, 2011 of Kenji Ono to the post of Coordinator.

1. Details Regarding the Incoming Coordinator
New Post: Coordinator
Name: Kenji Ono (小野憲史)
Previous Post: SIG-Glocalization Co-Chair

2. Background Information
Kiyoshi Shin, the outgoing coordinator, took the position of IGDA Tokyo (currently IGDA Japan) coordinator in 2002, re-launching the chapter while also participating in it to the present day. Thanks to his nine and a half years of work, IGDA Japan was able to achieve its founding mission statement, “To contribute to the advancement of (Japanese) games and the games industry through the creation of a community for game developers that will allow the sharing of information and the subsequent creation of an environment allowing for improvement through mutual, friendly competition.”

Additionally, as of 2011, a new mission statement was set forth: “To contribute to the advancement of (Japanese) games and the games industry via creating an ever-lively environment by building on Japan’s regional advantages and using dynamic information exchange tools that have been optimized by high-tech industries.” In order to accomplish this mission, Kenji Ono has been appointed the new coordinator of IGDA Japan, and will work toward the further vitalization of the chapter. Furthermore, Kiyoshi Shin will continue his participation in IGDA Japan operations from the post of vice-coordinator, further strengthening its structure.

3. Effective Date
October 1, 2011

4. Full Name and Brief C.V. of the New Coordinator
In 1994, Kenji Ono (小野憲史) became an editor of the console gaming magazine Game Hihyō [Game Criticism] (Pub. Micro Magazine), and was appointed as its editor-in-chief in 1999. He retired from the company in 2000, and has been active as a freelance games journalist since then. Additionally, he has taken part in IGDA Japan operations from its founding days in various capabilities. In 2009, he founded and became co-chair of the Glocalization SIG, which he continues to be active in. He has also participated in GDC since 2003, where he has created IGDA connections. Hosted IGDA Japan’s first roundtable discussion at GDC 2011. For CEDEC 2011, worked together with IGDA to award student scholarships for the first time.

(Translation: Ko Ransom,i18n Force@igda Japan)