2012年4月3日火曜日

GDC VAULT活用術

GDC2012の講演資料がGDC VAULTにアップされ始めました。スライドについてはどなたでもご覧いただけますし、GDC VAULの年次資格をお持ちであれば、1年間の期間限定で、講演ビデオもご試聴頂けます。GDC VAULTの年次資格はGDCのALL ACCESS PASS購入者に与えられるもので、パス購入時に登録されたメールアドレスあてに、パスワードが送付されているかと思います。

著作権などの関係で一部収録されていないスライドやビデオが存在しますが、ほとんどが視聴可能ですので、GDCの記事や報告会などで興味を引かれたセッションがあれば、ぜひアクセスして復習されてはいかがでしょうか? また参加者の中には、GDC VAULTで講義は視聴できるのだからと、会期中に人脈作りに励まれる方もいらっしゃいました。確かに全世界の方と直接話ができるのがGDCの大きな魅力ですよね。セッションの目星だけつけておいて、帰国後にゆっくりと視聴するのも、クレバーな活用術だと思います。

さて、GDC VAULTでほとんどの講演が視聴できるのなら、わざわざ渡航費や滞在費を払ってGDCに行かなくても、GDC VAULTだけ見ていればいいのではないか・・・。そんな風に思われる方がいても、おかしくないでしょう。実はGDCにはGDC VAULTの視聴権だけを購入するチケットが別に存在します。ただし値段は事務局と応相談なので、各自お問い合わせください。期間限定のβバージョンとなっているようです。


問い合わせ先ですが、トップページの右側に「INDIVIDUAL SUBSCRIPTIONS」というバナーがあるので、ここをクリックすると問い合わせフォームが表示されます。メインカンファレンスパス(1475ドル)より安価となっていますが、実際はどれくらいになるのでしょうか・・・。ただGDCの300セッション以上にも及ぶ講演ビデオが、日本にいながらにして視聴できるのも事実(1本3-4ドル前後?)。あとは各自の価値観でご判断ください。

またスタジオ単位で視聴できる「STUDIO SUBSCRIPTIONS」もありますので、こちらもお問い合わせいただければ幸いです(同じくトップページから)。思わずGDC VAULTの宣伝になってしまいましたが、よろしくお願いします。



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