2011年3月22日火曜日

放射線被曝量の比較図

先日IGDA日本ニュースページにポストした内容ですが、新しくIF(Internationalization Force)としてのブログを作成し、こちらに移しました。翻訳はIFのメンバーで米サンフランシスコ・ベイエリア在住の米田健さんです。直接ゲームとは関係ありませんが、IFではこうした活動も行っていきます。(小野憲史)

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理系漫画サイトのXKCD作者、ランダル・モンロー氏がアメリカでのパニックを見てこの比較図を作りました
日本においても、シーベルトという聞きなれない単語が飛び交っている中、それがどのような意味を持つのか。
その説明がマスコミや各種メディアにおいて絶対的な不足をしていると思います。

すごく理解がしやすいこの図を和訳をしてみました。
別に安全だ、安全じゃない、という指針といった意味合いは無いのですが。
現状でどれだけの放射性物質が漏洩しているのか、その数字がどのような意味をもっているのか。
それを理解するだけでも大きく現状把握に役立つと思います。
原作者のランダルさんは転載、翻訳、応用を含む全著作権はフリーとしています。(公有資産指定)


http://xkcd.com/radiation/
by Randal Monroe

原作者よりのコメント:
For people who asked about Japanese translations or other types of reprinting: you may republish this image anywhere without any sort of restriction; I place it in the public domain. I just suggest that you make sure to include a clear translation of the disclaimer that the author is not an expert, and that anyone potentially affected by Fukushima should always defer to the directives of regional health authorities.

この図は専門家が作成しているのではない事、福島、そしてそれ以外にも原子力関係の影響を受けている人はこの図に頼らずに、地域の人身安全の責任者の方針に沿って行動をする事。

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